【新型コロナウイルス 】マスクの高額転売はカツアゲと一緒です。長い目で見れば確実に損します。

ども。
マスクの高額転売は一時的に稼いでも100%損します。あるいはその後トントンになります。
理由をご説明します。
マスク転売はビジネスではない
皆さんは需要と供給はもちろんご存知だと思います。
2020年2月現在、日本では新型コロナウイルス の懸念から、あるいはマスク買い占めの懸念から、花粉症…様々な目的でマスクは買われます。
そう考えると、マスクの「価値」が上がりますよね。そこで高額で売る人が出るのは当然と言っていいでしょう。
ただ、卑しいですがね。笑
今回のマスク不足はただの需要と供給の話ではありません。
チューリップバブルとはわけが違います。
じゃあ、一般的な需要の高まりによる値段の高騰と違う点は?
といいますと、3つあります。
①利益を得るのが生産者ではない
②健康面で必要なものである
③誰も喜ばない(多少高くても欲しいから買うではなくて買わざるを得ないから買う
ビジネスの根幹的な仕組みとしては、
「物を作ってそれを必要としている人に売り、買う人の欲望を満たす」
ところにあります。
物を売って貨幣を手にした人はその貨幣を用いて自らの欲望を満たすのです。
今回のマスクの転売はどうでしょう。
誰かの欲望を満たしていますか?
否、みんな必要だからしぶしぶ買うというだけで欲望を満たしてはいません。
そもそも、転売ヤーに関しては生産者ではありませんので、完全に「誰こいつ?」状態です。笑
言ってしまえば、「マスク生産者と購入者の間に立って謎の仲介手数料をカツアゲしにくる嫌なやつ」状態です。
なので個人的にはマスク転売はビジネスとして認めていません。カツアゲです。
謎の仲介業者、今は順調かもしれませんが、今後確実にぶん殴られますね。
手っ取り早くぶん殴られるパターンが、マスクを大量購入した後に今のマスク騒動が落ち着くパターン、在庫を大量に抱えているのに、マスクの転売に本格的に規制がかかるパターンですね。あとは単純に病院とかの盗んでばら撒いてお縄、とかですね。
したたかな人はマスクの供給量が増える前に転売をやめます。
しかし、味をしめてビジネスに手を出し始めてぶん殴られると思います。
2回目となりますがマスクの転売はビジネスではないと考えています。
マスク転売と同列にビジネスについて考えることは破滅を招きます。
これが後からぶん殴られるパターン、別の人にぶん殴られるパターンです。
世の中について。人生の流れ
急に世の中について語ると
「何こいつw」
と思うかもしれませんがご容赦ください笑
世の中は全てバランスが保たれています。
物理法則でいっても、基本的に0から1は生まれないし、1から0になりはしないのです。(厳密に言えば可能ですが、、)
水は消滅したように見えて、水蒸気として大気に存在する。水は雨によって突然発生するのではなく、大気の水分が地表に流れてくる。
何かが消えた分だけ何かが生まれ、逆も同じことが言えるのです。それが摂理だと思います。
ここからはロジックも何もないんですけど人間が感じる幸・不幸もそんなもんだと思います。
わかりやすい例で言えば、努力です。努力の期間は多くのことを我慢する必要があると思います。
努力で捻出した多くの犠牲を穴埋めする、あるいは上回る利益を得ることを知っているから、望んでいるから人々は努力をしますよね。
幸・不幸は事象の捉え方によって決まりますが、明らかに幸福と思える事、不幸と思えることは決まってます。
マスク転売ヤーの話に戻しますが、
マスク転売ヤーが小銭を稼いで幸せな状態となっても何も成し遂げていないため、バランス調整の波が入ります。
まあ、ここら辺はロジック組み立て中なので妄言だと思っていただいていいです。笑
今回の正解は?
転売ヤーによるマスク買い占めも、新型コロナによる災害の一種と考えましょう。
・マスク、医療関連の株を買う
・マスクの作り方を示す動画
・マスクを利用した広告(マスクばら撒き)
ちなみに新型コロナウイルスの情報発信は諸刃の剣です。たしかに閲覧数は伸びるかもしれません。
しかし、健康記事は大きな責任が伴います。
情報の質をハイレベルにしないと信用を失墜する可能性があります。
最後に
「情けは人の為ならず」
って綺麗事かと思っていましたが、それほど道徳的な意味は強くなく、割と本質を突いているなと思いました。
人の役に立つビジネスをしたいですね。
何よりも自分の為に。
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